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2008年11月TAIJIさんはベースクリニックと題し愛知県のロッキン豊田店でファントークイベントを行っている。スタッフとして同行との事だったけど、地元ということもあり自分は1日前から一足先に帰郷していて、イベント当日現地会場で待ち合わせるという感じだった。
ちなみにこの豊田とはTOYOTA自動車本社や自動車関連工場などが沢山点在する有名な工業地帯である。(でも結構田舎である 笑) だから始めてこの地へ電車で向かったのだけど、最寄り駅の電車の本数が1時間に2、3本しかなくて辺りは同じような田んぼや畑の風景で。。。こんなところに楽器屋さんなんかあるのかと不安を抱えて1人向かっていた記憶がある。 でもロッキン豊田店はその地にあったのだった。しかもホールが隣接されている為お店がデカい。広い駐車場があるのを見ると、やはりあまり電車で訪れる人はいないのだろうと納得する。集合時間1時間ぐらい前に着いたのだけど、店内は物静かでまだ店員さんいもイベントが行われるという騒々しさはない。 TAIJIさんスタッフで来たという旨を伝えて控え室で待っていたのだが、集合時間になってもTAIJIさんは来ず、店員さんたちが騒々しくなってきた。 開演まで3時間を切った時自分の携帯にTAIJIさんから電話があり「今新幹線が名古屋に着いたからもうすぐ行けると伝えて」と伝言があった。店員さん達が一瞬安堵の表情を浮かべたのだが、良く考えたら名古屋からこの豊田まで車でも1時間ぐらいかかるのでは?と更に店員さんたちの騒々しさが増したのだった(笑) 元々この日のイベントはトーク主体でイベント前からTAIJIさんは楽器は軽く触る程度でとお店側に伝えてあったらしい。でもお店側は何か演奏して貰えれば嬉しいとの希望もあってかホールステージにはそれなりのセッティングが施されていた。 自分は店員さん達に「TAIJIさんの機嫌がよければ色々やってくれると思いますよ」と気分屋のTAIJIさんの性格を伝えていた。 そんな中自分が会場を下見しているとTAIJIさんが無事到着した。 即座にミーティングが始まり軽くステージの音だしチェック、時間が少なかった為かなり時間を削ったリハーサルだったけど一通りの流れを把握する事ができた。 時間に追われてたけどTAIJIさんはとても気分良く今日のイベントを迎えてる感じを受けた。 そんな中、開演30分前。 突然TAIJIさんが「お前もステージ上がって歌えよ。ドラムはお客さんの中に誰か1人はいるだろ。3ピースセッションで」と突拍子もない、ありえない発言を笑いながらぬかす(笑) お店の人は是非是非と進めるのだが、こっちとしては今まで生きてきた中でリハーサルもやらず、かつ演奏曲も決まってないぶっつけアドリブ本番などやった試しがない。。しかもドラムはお客さんにいるだろうという愉快的な発想。 でもそれがTAIJIさんらしくて面白かったので、ベースフレーズにあわせてアドリブで敢行する事に。ファンの人とのトークやベースフレーズなどのイベントが流れていく中、最後にセッションライブという名目で追加された場面で自分はステージに上がる。 TAIJIさんはお客さんに向かって「この中にドラムやってる人いるかい?」と問いただす。すると見事に1人男性ドラマーが手を上げる(笑)「んじゃドラム叩いて」と彼をステージにあげる。セッションメンバーの完成である。 これは本当に前もって決めていたのではなく30分前に決まった流れだった。 ベースフレーズから始まりそれぞれ目で合図しドラムが重なりセッションが始まる。 そして自分も応戦するのだが即席なので別に完成された歌詞は無く、その場のフィーリングでメロディを付けて浮かんだ確か英語のような言葉を発していたと思う。 まぁ来ていた人はどんな感じかわかるかもだけど、でもお客さんにも立ってもらって手拍子とかせかしていた記憶がある。 時間にして10分ぐらいだろうか、自分の中では1時間ぐらいやった感覚だったけど。。無難に終わったようで一気に力が抜けた感じだった。 でもこの展開は絶対に今後やめてくださいとTAIJIさんに言ったのは言うまでもない。 つづく。。。 いよいよTSPの1st Mini Alubum「MAD CLUSTER」が6月6日に発売されるみたい。 一足お先に拝見させてもらったけど、声域にレンジのあるVOに変わったせいかラウドかつメロディアスな部分も加わってて今後も面白い展開になりそうな予感。 初回限定のバージョンはDVDも付属していて懐かしい映像も盛り沢山という感じ(笑 )自分が在籍していた頃のライブ模様やスタジオ映像などあり見てて歴史を感じるDVDになってると思う。 自分も見たこと無かったTSP甲府ライブの映像もあり、当時自分はヘヴンスとスタイルが被るのでちょっとTSPではヴィジュアルのイメージを変えてやってみたんだけど、どうなんだろうね(笑) あのカラコンは目が痛かった。。。 仙台の初ライブは改めて見るとまだ色々探りながらのライブで、まとまりが無い部分も多々あるんだけどあれはあれで楽しかった。 Shuさんという人物は色々映像や今までの人格を見ると確かにバンドマン以前に面白い人というイメージがあるかもしれない。でも実はとても繊細な人でバンドを構築する上で表に出ることの無い動きを多々していて、音作りに関してもメンタル面に関してもリスペクトさせられる事が結構あり、また参考にもなった。 TAIJIさんはそんな性格のShuさんだからこそ信頼し続けていたし、親友と呼べる人物だったんだと思う。新生TSPがこれから先、新たに飛躍して行くのを願う。 DAI |
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