仲間の死と骨髄バンク

先週、10年以上前に同じ音楽事務所でバンド活動していたBASSの仲間が自ら身を絶ったとの報告を受けた。彼とは昨年も1度酒を交わし、何か機会があれば一緒に音を出したいねと語っていた仲でもあった。

若き頃、一緒にバンド活動をして頑張っていた同志としてとても残念でもあるし、何もしてあげれなかった自分の不甲斐なさも露呈してしまった。

人間、死を意識する時の心情はどのようであるのか。。
TAIJIさんの時以来、一度考えてしまうと「死」という強迫観念にかられてしまう自分がいまだ存在しているのだった。

今は彼の冥福を祈るだけしか出来ない。


そのような状況の中、少し前に骨髄バンクから封書が届いた。
もう10年以上前であろうか。

XのHIDEさんが当時骨髄バンクを支援していて、それを機に自分も登録していたのだった。

今回の封書はドナー候補者に選ばれたとのことだった。
10年を超えての通知で白血病患者はやはり大変なんだとあらためて思った。親族に適合者がいないと次は合致する白血球の型が極端に少なくなるみたい。

今後自分が身体検査を受けてドナーとして問題ない体であるなら患者さんの状況を見て進めていくみたい。

どういう奇遇か巡り合わせか自分でも分からないけど、もし可能であるなら自分が力になれるなら嬉しい。



今日の格言　No.004

「死のうとするよりも、生きようとすることのほうが、ずっと勇気を必要とする試みなのである」

＜アルフィエリ＞