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2009年秋ごろ、本当に少しずつだけど進んでいた曲作りはだいぶまとまって来て、最終的に音源に入れることに決まった「Wish」のベース録りを残すのみとなっていた。
ここまでの間確かに色々あってスムーズには進めなかったけど、むしろその分思い入れのある曲達に仕上がってる感じがしていた。 最後の「Wish」ベース録りも自分の家で行ったのだけど(本来ならレコーディングスタジオを借りてプロのエンジニアに作業してもらうのが普通なんだけど、正直そこまでお金をかける余裕はうちらには無かったのである。5曲ぐらいだと平均的には4、5日かけて30万前後かかると思う)理想のベースラインを頭に入れていたみたいで、これは1日でTAIJIさんがアレンジしてベースを入れたかな。今までもそうだったけど、その場でのアドリブも多い為1テイク2テイク目とベースラインが違うのである。 この曲は確かにXのバラードに近いものになってるんだけど、それはTAIJIさんがあえてそれを意識し全体的にもアレンジして仕上げて行った。 長い1日だったけどTAIJIさんも納得したベースを入れること出来たみたいで、夜遅くに家を後にした。 そしてその後CDに入れる曲は「Keep The Faith」「Merry Go Round」「Warning~この男凶暴につき」「BLOOD IN BLOOD」「Wish」「Freeze」の6曲と決まりミニアルバムとしての発表としたのだった。 先にライブをやるかCDを出してからライブをやるか色々、意見を言い合っていたのだけど、この年はTAIJIさんが音楽の世界で世に出てからちょうど20周年という事で、イベントをしてそこでメンバー披露しCDも先行発売しようという事になった。 それが12月となり結構ギリギリで物事が進んで行くことになり、この頃確か寝る時間も少なく体力的に限界が近づいていたのを覚えている(笑) 最初の横浜ライブから早4年が経っていた。 この間TAIJIさんは多々の病気で己との葛藤もあり、荒れた時期もあった。自分は不満や矛盾を唱えて2、3度TAIJIさんの元を離れた事もあった。それでも自分を必要としてくれたから、このCDが完成した時は半端ないぐらい嬉しかった。そして、ただただTAIJIさんに感謝の言葉しかなかった。 次回は20thイベントにて つづく。。。 PR
無題
DAIさん、こんにちは。TAIJIさん20周年表紙巻頭号のWe ROCKで、TAIJIさんは、このミニアルバムについて、生涯で一番のベースが録れたと、おっしゃっていました。
無題
また貴重な話、ありがとうございました。
「Wish」のVocal lineが凄い高いですね。私は全然同じ高さで歌えません。
無題
なんか泣けてきます、何かを作り上げていくお話は
素敵ですね。
無題
いつも貴重なお話をありがとうございます。
「Wish」そうでしたか... 「Wish」からはどことなく、初期のXのイメージと重なって、切なくて、なかなか最後まで聞くことができませんでした。あえて、意識していたんですね...
無題
なるほど。ふむふむ。そうだったんですか。ありがとうございます。
無題
TAIJIさんの晩年の音をCDに残しておいてくれて、本当に良かった。DAIさんありがとう…
無題
私はXの頃から泰司のファンで、ステージでの泰司、画像で見る泰司をただひたすら好きでした。
イベントで実際に会えた事もあったけど、私はいい時の泰司しか知らないから、単純に「大好き」って言えるけど、直に接して、生活を共にしたり、共同作業を一緒にしてきたDAIさんには、きっと数え切れないほど、ムカっとすることも、あきれることもあったと思います。 それでも、泰司と切れることなく、泰司に対して 感謝してる、って言ってくれるDAIさんは本当の泰司の理解者だったんだな、と思います。 私はそんなDAIさんに感謝します。 ありがとう、DAIさん。 |
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