例のCDを送って4、5日経ったぐらいだろうか。
当時バンドを組む予定も無くとりあえず作曲をする日々を送っていた。
ロックと言うものから離れてていたものだから専ら作るのは鍵盤からが主で夜はヘッドホンをして弾いていた。
一段落して一服しようとしてベットの上にあった携帯電話を見ると点滅していた。着信は東京の03~XXX~。東京には知り合いや友達は沢山いたので別に疑問は持たなかったけど、登録されてない番号だったので誰かな?ぐらいしか思わず、その着信で残されていた簡易留守電に内容を聞いたのだった。
「沢田泰司です。DAI君ですか?今女の子と送られてきたCD聴いてるんだけど凄い良くてさ、一度会ってみたいから又電話するね。」
え~って感じで、多分5回ぐらい何度も聞き直したと思う(笑)
20秒ある簡易留守電にちょうど綺麗に収まった内容。
CDを送ったもののその行動に充実感を覚えていて、まさか直接連絡くるとは思ってないから正直驚いたけど動揺もしていた。
こちらから電話していいものだろうか?。。もしくはまた電話すると言ってくれているのでまたかかってくるの待った方が良いのだろうか?
さぁどうしようか?
考え事して部屋の隅から隅を何度も行き来したのは人生この時が初めてだった。
この当時使っていた電話はいまでも記念として残してある。

つづく。。